特定処遇改善『見える化』

介護職員等特定処遇改善加算にかかる情報公開(見える化要件)

介護職員の処遇改善につきましては、これまでにも何度かの取り組みが行われてきました。令和元(2019)年10月の消費税率引き上げに伴う介護報酬改定において「介護職員等特定処遇改善加算」が創設されました。
当該加算を算定するにあたり、
A 現行の介護職員処遇改善加算(Ⅰ)から(Ⅲ)までを取得していること。
B 介護職員処遇改善加算の職場環境等要件に関し、複数の取組を行っていること。
C 介護職員処遇改善加算に基づく取組について、ホームページへの掲載等を通じた見える化を行っていること

という3つの要件を満たしている必要があります。
Cの「見える化」要件とは、① 2020年度からの算定要件で、② 介護サービスの情報公表制度や自社のホームページを活用して、新加算の取得状況賃金改善以外の処遇改善に関する具体的な取組内容を公表していることです。
以上の要件に基づき、当社における処遇改善に関する具体的な取り組み(賃金以外)につきまして、以下の通り公表いたします。

【事業所名】和の輪

【事業所番号】1170601023                          

【介護保険事業内容】訪問介護/訪問型サービス(総合事業)              

【所在地】〒344-0065 埼玉県春日部市谷原1-18-1 ドルミ春日部111                          

【電話番号】048-754-9417【FAX番号】048-754-9510

《加算の取得状況》

特定事業所加算Ⅱ、 処遇改善加算Ⅰ、 特定処遇改善加算Ⅰ、ベースアップ等支援加算

《職場環境等要件等、賃金改善以外の改善の内容》

入職促進に向けた取組                             ●法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化                                        

資質の向上やキャリアアップに向けた支援                    ●研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動                ●上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保                                                     

両立支援・多様な働き方の推進                         ●職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備                ●業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実                                    

腰痛を含む心身の健康管理                            ●事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備

生産性向上のための業務改善の取組                                       ●タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減                            ●5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
●業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減                                           

やりがい・働きがいの醸成                                          ●ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善